計画停電で北部工場が大打撃、労働者も臨時休業
降雨量不足により貯水ダムの水位が低下し、水力発電量が急減していることを背景に、6月初旬から北部地域を中心に計画停電が続いており、同地域の多くの工場が稼働率を引き下げている。
これにより、多くの工場労働者が一時休業を余儀なくされ、収入も減って生活がさらに困難になっている。
ベトナムで10年以上事業を展開しているフォスター電子(Foster Electronics、北部紅河デルタ地方バクニン省)にとっても、今夏のような深刻な電力不足に直面するのは初の経験。
同社責任者によると、同社工場では数日ごとに停電しており、停電時間は半日にも及ぶ。予告なしの停電もあり、3000人の工場労働者が出勤して作業ができないまま帰宅しないといけない日もあった。
同社は発電機を利用し、なんとか工場の稼働率50％を確保しているが、 工場労働者の半分が臨時休業を余儀なくされている状況。
工場労働者の月収は800万～1000万VND(約4万7000～5万9000円)が目安だったが、世界的な景気低迷の影響で注文が減り、さらに停電による臨時休業もあるため、月収は600万VND(約3万5500円)程度に目減りしてしまっている。
Vietjoより引用
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
弊社、フンイエン工場も先週、３日間計画停電です。
デリバリーが大混乱でした。
