ベトナムは、低所得者が多いですが 浮浪者をほとんど見かけないです。
それは、皆さん、仕事をシェアしてます。
資源ごみのリサイクルもうまく回っています。
ベトナム人は、まだ あまり分別の教育がされていませんので ゴミ出しは、
汚いです。
でも、リサイクル環境は、できている。
会社の近くの厨房機材やレストランの廃材などを扱う業者です。
レストランで使わなくなった厨房機材を買い取りして 安く別の商店に売っています。
見ていると ちょくちょく売りに来る人、買いに来る人、借りに来る人、人の出入りが
あります。
日本だと 新しい物を買ってしまいがちですが、ベトナムは、壊れていても
部品取りして 修理して 販売しています。
溶接なら街の溶接屋もいるので 簡単に修理もできます。
こういうリサイクルショップがたくさんあり、うまく雇用も回っています。
廃材らしき物を集めてくる人も たくさんいます。
金属物、木材製品、プラスチック製品など ほんとど リサイクルされています。
低所得者が どんどん買って行きます。
あと、古着の仕立て直し屋も たくさんあります。
ので 親から子供へそして孫へ仕立て直しして 再販売されて行きます。
仕事がシェアされていいです。
仕立て屋で ボタン付けを頼みましたが 10Kvndで 50円です。
これが 一日20件で1,000円＝200Kvndです。
今、高卒の工員の初任給が 月4,500ｋvndなので １日150ｋvndなので
仕立て屋さんの方が いい給料になります。
この様に ほんと うまく仕事をシェアできています。
それにホーチミンは、年中あたたかいので 食料が豊富です。
